上野にて「奇想の系譜展」で圧倒される

久しぶりに上野駅の公園側で降りました

というのも今回の目的は東京都美術館で開催されている「奇想の系譜江戸絵画ミラクルワールド」なんです

今回この「奇想の系譜展」では岩佐又兵衛、狩野山雪、伊藤若冲、曽我蕭白、長沢芦雪、歌川国芳を特集。さらに、白隠慧鶴、鈴木其一2名の作品を加えたものとのこと

先日の北斎展のチケットとセットで購入すると割引きがあるとのことで買ったんですがね

なかなか都合がつかずようやく来れましたよ

それにしても上野は凄い人人人!!

絶好の花見日和でしたから当たり前ですよね

これだけでもうお腹いっぱいw

人に酔います

上野に来たらまずは西郷どんにご挨拶

途中足を止めて大道芸見たり

いろいろ写真撮ってると全く目的地に着きませんでね

ようやく目的地に到着

上野駅からここまで約一時間

普通に歩けば10分てとこですけどね

仲良し親子

まあこんなことやってるから全然中に入れないんですけど

時間も限られてることだし先を急ぎましょうか

ここから先は撮影禁止

今回一番の目的はやっぱり伊藤若冲と歌川国芳ですね

実際見てみると伊藤若冲の絵の精密さには度肝を抜かれてしまいます

それと歌川国芳の絵の迫力が凄い

さすが武者絵の国芳と呼ばれただけありますね

それに斬新な迫力がある構図ね

もちろん他の方々の絵も素晴らしいですよ

曽我蕭白のおどろおどろしい絵はジッと見てると背筋がゾクゾクしてきます

そして岩佐又兵衛の絵巻物も凄い

当時どこの流派にも属していないにもかかわらず後の絵師に影響を与えたというのも頷けますね

個人的に今回一番眼を奪われたのは白隠慧鶴です

この方禅僧というだけあって達磨大師の絵を描いてるんですがこの絵の迫力には圧倒されますよ

一筆で一気に描いたようなぶっとい線でなんつーかこーブワっと描いてある(説明が下手で申し訳ないw)

それと2mくらいある巨大な達磨大師の絵は下書きの線が敢えて残してあったりしてなんとも言えない味があって魅入ってしまいました

今回もじっくりと時間をかけて見たので美術館出るころにはクタクタw

ということで馴染みの店へ

相変わらず瓶ビール大瓶で410円は有り難い

牛の煮込みも300円

焼き鳥と瓶ビール一本追加して終了

最後はパンダさんにご挨拶して上野を後にしました

ではまた

池袋演芸場にて

せっかく落語カテゴリー作ったのに一切更新する気配がない当ブログ

ようやく更新しようかなと思いまして重い腰を上げた次第であります

池袋演芸場

171-0021 東京都豊島区西池袋1丁目23 豊島区西池袋1丁目23 エルクルーセ

03-3971-4545

https://goo.gl/maps/i76sdjLiQxt

久しぶりに来ましたが相変わらず狭いですw

この日はググ友さんとご一緒しました♪毎度毎度お付き合い頂き有難うございます

いつものように軽く呑んでから行ってますがそちらはまた別の機会に

え〜、話を元に戻しますとこちらの寄席はキャパは100人ほどの寄席なので噺家さんとの距離が近くマイク要らないんじゃないかというくらい狭いのが魅力

噺家さんとの距離が近いぶん息づかいが感じられ臨場感たっぷりなのが他の寄席とは違うところ

一番前の席だと唾が飛んで来るんじゃないすかね

唾被り席ってヤツですかいw

それとこちらの寄席は噺家さんの持ち時間が他より長いのも特徴

この日のトリは柳家甚語楼師匠

うまくいけばさん喬師匠と権太楼師匠も同時に観れるかもしれない豪華なメンツ

残念ながら権太楼師匠は出番無し

秘密倶楽部の入り口ですw

一階で木戸銭払って地下にいるモギリのお姉さんにチケット渡して会場へ

約一時間前に並んで正解でした

みるみるうちに席が埋まってあっという間に満席で立ち見まで

ちなみに池袋演芸場は札止めがありませんので噺家さんによっては会場にすら入れない日もありますからご注意下さい

では覚えているとこだけでもご紹介

(覚えてないとこはウトウトしてましたw)

まず一番最初に出てきた柳家小太郎さんが結構飛ばしてました

マクラから大爆笑

ネタは初天神でした

お目当てのさん喬師匠は長短

相変わらず上手い!!思わず饅頭食いたくなってしまった

ロケット団も良いですね〜

こういうちゃんとした長時間のネタが出来る芸人さんは今や貴重

春風亭一朝師匠の「いっちょう懸命頑張ります」が相変わらずw

ネタは湯番屋

柳家燕弥さんは悋気のコマ

このかたは初めて見ましたが上手いです面白かった

正蔵師匠も相変わらず上手いですよね

昔からこぶ平は寄席だと面白いとよく言われてましたからねw

ネタは一眼国と結構珍しいチョイス

鉄板のお姉さんネタをマクラに持ってきてました

で、トリの柳家甚語楼師匠は幾代餅というチョイス

これまた寄席じゃあまり聴かれない大ネタです

立川流だと紺屋高尾というお話で談志師匠のやる紺屋高尾は思わず涙が出るほど人情味たっぷりなお話

今回時間も限られていましたので嘘を打ち明けるくだりは軽く

その他の部分に思い切り力が入ってましたので大爆笑

さすがメリハリが効いてました

終演時間を10分オーバーする熱演でしてこれまた大満足

聞き応えありましたね

さてお次はどこの寄席に行こうかな

ではまた